ベンチマークから分かる生産性に繋がるアプローチ
2020.01.27
<概要>
働き方改革実現に向けて、生産性向上はなくてはならない施策だと考えております。しかし、一方でどのように展開したら良いか苦慮されている現状もあります。
本冊子は、インプット(労働時間等)は勿論、アウトプット(売上等)の施策展開、更には指標設定から改善活動に向けた活動の展開を他社数値から考察した冊子です。
<詳細>
既に一部企業において、「働き方改革」には生産性向上が不可欠だという認識が共有されつつあります。しかし、多くの企業が、どのような対策が必要なのか、他社がどのような取り組みをしているかなど、暗中模索の状況であると推察されます。
そもそも生産性とは何でしょうか?
生産性とは、インプットとアウトプットとの割り算から成り立っています。
インプットとは、どれだけ「投入」したであり、例えば、業務の効率化や、それによる時間・コストの削減から、リストラ・アウトソーシング化などが挙げられます。
一方で、アウトプットとは、どれだけ「発揮、もしくは生産」できたであり、例えば、生産量の増大やビジネスモデルの刷新、新商品・サービスの開発などが挙げられます。
つまり、生産性向上のためには、インプットを減らすか、アウトプットを増やすということになります。
ある人が、今回の働き方改革とは、「経営革命」だとおっしゃっていましたが、まさにその通りかもしれません。
この概念は元々、特に製造業に対しては浸透していましたが、他の業種(特にサービス業等)では、どのように改善活動を行うのか、分かりにくいところもありました。また、製造業に関しても、指標としては持っているが、それを改善活動に上手く繋げられなかったように思えます。
本冊子においては、まず生産性の概念に触れるとともに、行政等からの他社データやこれまで弊社関与してきた顧客の生産性の指標(例)をベンチマークするとともに、それぞれどのような改善活動の繋げるのか、その考え方を示したものです。また、一部実際の指標がありますので、貴社の現状と比較も可能になっています(あくまでも、参考比較になります)。
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